ことばを、きく、みる、という試み

こんにちは。
なんて暑いのかしら今日は!

黙々とお稽古中の青色文庫、間もなく、開幕です。
目白にひっそりと建つ古民家で、音読展覧会を開きます。
呼吸さえ見えてくる、言霊が浮遊する、展覧会です。
是非いらしてください。

第一部で私が語る大正時代の文豪の恋文は、自分で言うのもなんですが、必聴だと思います。
長くないけど、そこに確かにある、情念。
勿論、他の方々のもそれぞれの味わいで、日本語って本当に面白いです。

また、リーディング上演ならではの試みとして、昨年2017年秋に上演しました『グランパと赤い塔』のスピンオフとして、特別な後日談のエピローグが書き下ろされました。
作者である吉田小夏の祖父母の、実在するの恋文をモチーフとした場面となります。
これは、わたし、ホロリときました。
恋文小夜曲といえど、明るいピンクやオレンジだけでない、群青、濃緑様々に、おかしみを散りばめてお届けします。

(夕涼み会では、わたくしお手製の梅シロップジュースをご堪能いただけます…)

青☆組 ことばの音読展覧会 第四弾
『青色文庫 -其四、恋文小夜曲-』
作・演出:吉田小夏
日程:2018年7月13日(金)-19日(木)
会場:ゆうど(目白・古民家ギャラリー)

青色文庫は、劇団 青☆組による、体感型リーディング公演です。
風の音、床の軋み、水を汲む音・・。
古民家に流れるささやかな自然の音を柔らかな伴奏にして、ことばを奏でる俳優達。
吐息や衣擦れさえ聞こえてきそうな畳の部屋での上演は、劇場とは一味違う特別な時間となるでしょう。
五感の全てで文学を味わう、ことばの音読展覧会。
シリーズ第四弾は、恋と手紙にまつわる物語集をお届けします。
この夏、恋文を、あなたに。

A『恋文小夜曲』
大正時代の文士達が書き綴った恋文を愉快に物語る第一部と、セレナーデの歌曲集のような第二部の二本立て。第二部は、吉田小夏の新旧の戯曲から、恋にまつわる色とりどりの台詞達を作者自らセレクション。詩情溢れるダイアローグとモノローグで紡ぐ、恋物語の短編集として再構成。音読展覧会ならではの、五感で味わう言葉の花束をお贈りします。

B『声に出して楽しむ、青色文庫』(ワークショップ企画)
↓↓↓
こちらのワークショップは、完売となりました。

【出演】
福寿奈央 藤川修二 大西玲子 土屋杏文 有吉宣人  ― 以上、青☆組
細身慎之介(CAVA) 吉澤宙彦(演劇集団 円)

【公演日程】
7月
13日(金)19:30-A
14日(土)15:00-A【完売】/ 18:00-B【完売】
15日(日)12:30-A(追加公演) /15:00-A
                     18:00-★ / 19:30-A
16日(月・祝)14:00-A / 18:00-A
17日(火)19:30-A
18日(水)19:30-A
19日(木)15:00-B【完売】 / 18:00-A

* 受付、開場、共に開演の30分前です。開演時間を過ぎるとご入場をお待ちいただく場合がございます。
* 会場は、和式の古民家の一室となっております。椅子席をご希望の方はお早めにご来場ください。
*★印の夕涼み会は、上演やワークショップではなくイベントの時間となります。詳細は劇団のHPで随時ご紹介いたします。

【チケット】
A予約・前売       2,500円
A当日          2,800円

*全席自由・日時指定

ご予約は、私に直接ご連絡いただくか、
goo.gl/m6eFxV
からも承ります。

【スタッフ】
制作協力 太田久美子 (青年団)
演出助手 久間健裕 (ネジマキトカゲ)
宣伝美術 空
企画製作 青☆組
協力 (株)ALBA/演劇集団 円/CAVA/スターダス21/寺垣沙織(無隣館)/青年団/(有)レトル

【会場地図】
古民家ギャラリー「ゆうど」 -目白駅より徒歩7分
〒161-0033 新宿区下落合3-20-21
TEL:03-5996-6151(公演中のみ)

目白通り沿い『下落合三丁目』信号の手前の角を右折。
右折してすぐ左手にある、車止めのある細い路地に入り、右側三軒目。
(会場には駐車場がございません。公共交通機関をご利用ください。)
https://goo.gl/ysWUhG

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