口紅の色



青☆組
『キツネの嫁入り』
 お蔭様で無事、全公演終演致しました。
ありがとうございました。

今回、久々の成人女性
(このところ、子ども・魂・猫などが続いておりましたもので)
ということで
あと、女性であるという事が大きな意味合いをもつ役だった事もあって
思い切って紅をひきました。

楽屋でのその瞬間は
なんだかそわそわとして誰も見ていませんように と思っていました。
特別な行為ですね。
私が慣れていないからそう感じるのでしょうか。
いや、
【誰かの為に】の意識が他のお化粧よりも強いとはお思いになりませんか。
とても恥ずかしく、同時に、女性として自信を与えるものであるとも感じました。
自信満々に紅子を演じたという事でなく
唇とともに心まで染まったような感覚で
大切な人がいて、想って生きる自信です。

小夏ちゃんに
「後半口紅が薄くなった気がする・・・」と言われてから、
中盤楽屋に帰れなくなる前に必ずひき直しました。

 素敵な色を時間をかけて選んだから
普段も、してみようかな。

さて。

今後は年末の公演まで、WS等、他のお仕事が続きます。
しっかり日々を生きて、視野を広げたいと思います。


【みじかうた】更新しました。
上で【短歌覚書】を選んでいただくか、
コチラからお入り下さいませ。


 玲子

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