友人主催の劇団が10周年を迎え
公演を観に行ってきました。
私も過去一度だけ、出演しました。
彼女とは
本当に仲良くさせてもらっていて
優しく、広い心で
私を静かに正してくれたり
励ましてくれたり
一緒に喜んだり、悲しんだり
お酒も飲むし もりもり食べるし
たくさんの時間を共有してきました。
同じ板の上に立ったのはほんの少し。
大人になってから出来る友人というのは
高校時代や、他での同期の特別感とはまた違う
有り難さがあります。
そんな大切な彼女なので
なんだか舞台上に出てきて喋っただけで
『嗚呼・・・私の知らない彼女だ・・・違う場所で彼女も頑張っているわ・・・逞しいわ・・・』
なんて思って、涙が零れてしまったのでした。
なんでしょう、親の気持ち?
この公演には文学座時代の同期も出ていて
彼女の言動に客席が沸くとなんだか誇らしい気持ちになりました。
私も、がんばらなくっちゃ。
みんな、それなりに、孤独に闘っている。
大西 玲子
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