襟を正す。


こんにちは。

私は今、ドキドキしています。
昨年に引き続き、明日から二日間
千葉県高校演劇地区大会の審査員を致します。

昨年もとても素敵な出会いがありました。
彼らと向き合っていると
今、私に出来ることがあるのではないか
何かすべきなのではないか
と考える反面
こんなにも沢山の感動を与えてもらえるのか
と、感謝の心でいっぱいになります。

彼らには今後も演劇、だけでなく美術や音楽やそのほか様々な芸術・文化に触れ続けて生きていって欲しいと思います。
生業にしなくとも、愛し続けて欲しいと。
勝手な願いですけれど。

私は、演劇を通して様々な年代の方と繋がっていられる事に幸せを感じています。
そんな中、昨年初めて審査員を務めさせていただいてから
その幅が広がり、人数も増え、私の人生がより豊かになりました。
ご自身の生活を投げ打つように学生たちと時間をかけて関わり見守って下さる先生方
若葉のような時代を懸命に悩み模索しながら励んでいる学生たち
私はそこに飛び込む回数が格段に増え、比例して自身を見直す事も多かったのです。
その幸せの連鎖は現在も続いています。

引退、卒業した面々の今後も気になって仕方がありません。
そっと応援し続けています。

いつか、彼らがふと当時を振り返った時、楽しかった思い出の中に演劇があったなら、そして私もそこに存在出来ていたら尚の事嬉しいし
『そういえば大西さんは今何してるんだろう』となった時
胸を張って会えるように生きたいと思います。

ふー。
兎にも角にも明日から二日間。
出会ってきます。



大西玲子

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