2016年1月1日


 
みなさま。
新春のお慶びを申し上げます。

昨年もたくさんの幸福を、ありがとうございました。

所属する劇団 青☆組としても
大西玲子としても
新たな出会いにたいへん恵まれた一年でした。

ご縁に感謝いたします。

ふと、昨年の1月1日には何を考えていたのだろうとこのブログを遡りましたらば、こうありました。

以下、抜粋。

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学生との繋がりも年々増え、身近に触れ合う大人の演劇人としてどうあるのが望ましいのか、何が出来るのか、トライと反省を繰り返しておりました。
これからも考え続けるでしょう。

年齢を重ねるにつれ、学び精進すると同時に、何を残す事が出来るのかを思うようになりました。
まだまだ未熟者は承知ですが、演劇の面白がり方の幅が拡がっている私の今、そしてこれからを、若者へ捧げたい気持ちが膨らんでおります。それは、彼らから、こちらが息を呑む瞬間を与えてもらう喜びと有り難みを知ってしまったからでもあります。
心から感謝しています。
ありがとう。

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これからも考え続けるでしょう、とは、まさしくその通りであります。
昨年は、初めて鳥取、兵庫の学生たちと触れ合い、生まれた土地に生きるとは何か、本人たちにはおそらく気付くことの出来ないその素晴らしさを目の当たりにしました。
素晴らしいのだ、ということを、めいっぱい伝えました。
それは勿論学生たちからだけでなく、そこに住む大人の視点、まごころ、実行力にも、土地ならではのものを感じました。
私の世界を拡げてくださって、ありがとう。

これまであまり接点の無かった大学生たちとも、交流が始まりました。
これはとても新鮮で面白かったです。
何より嬉しいのは、4年前のご縁が続いての結果だということです。
出会った時は高校生だった彼らの変化、そこからの新しい出会いは、本当に幸せです。
みなさん、ありがとう。

そして、いつも応援してくださる、あなた。あなた。あなたへ。
ひとつひとつの言葉や笑顔が、私の元気の基です。ありがとうございます。
今年は丙申。
これまでの事が実を結び、形になってゆく年だそうです。
みなさまにとって、キラキラとした幸せな一年になることを願います。

本年も、どうぞ宜しくお願い致します。


2017年1月1日
大西玲子

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