名前を呼ぶということ

みなさま、こんにちは。

子どもに見せたい舞台vol.10
『モモ』
無事に、何方も怪我なく終演致しました。
ありがとうございました。

8日間10回公演で、2500名以上のお客様にご観劇いただきました。
企画としても過去最多だそうで、これまでの色々な活動を通して、豊島区の方々の文化への興味が高まっているのも感じ、改めて素晴らしい企画だと思いました。
今後にも期待が高まります。

各回、終演後にロビーでお客様をお見送りする時、子どもたちだけでなく大人の方も「モモーー!!」と呼んで下さる事が、本当に嬉しかったです。

そう、今回、私はタイトルロールのモモを演じました。

名前を呼ばれる、という事が、自分を確認出来たり形成されてゆくはじめの一歩であること。
そしてそれはいつまでもいつまでも繰り返されるということが、じーんと身体に染みわたっています。
呼ばれた瞬間、その人にとって私はモモで、私にとっても私はモモになる。
モモだった事を実感する。

作品創作過程で、舞台上で、終演後のロビーで、私に「モモ!」と呼びかけて下さった全ての方々に感謝いたします。
みなさんが、私をモモにしてくれました。
ありがとうございました。

写真は、小屋入り初日に撮った、あうるすぽっとの柱に描かれたモモとの2ショット。
このモモはミニスカート。かわいい。

さよなら、モモ。
また、いつか。

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